戦争映画好きの方は必見、『プライベート・ライアン』ゆかりの地を巡るフランス旅行

戦争の虚しさを物語る、戦争と映画にゆかりのある場所

映画好きの方なら一度は、スティーブン・スピルバーグ監督の『プライベート・ライアン』を耳にしたことがあるでしょう。第二次大戦中のフランスを舞台にした、史上最大の作戦と称されるノルマンディー上陸作戦を描く1998年の映画です。今回はフランス内部にある、この『プライベート・ライアン』ゆかりの地になった観光スポットをご紹介いたします。戦争映画好きの方は是非参考にしてください。まず紹介したいのは、同映画の冒頭シーンを飾る、主人公が訪れた墓地です。この墓地はアメリケン・ド・ノルマンディー墓地と呼ばれており、ノルマンディー上陸作戦で戦死したアメリカ人兵士が埋葬されています。この墓地に埋葬されている戦死者の数は、約9,400名に達しています。何列にもわたって建てられている十字架は、戦争の虚しさ、命のはかなさをいやがおうにも我々に教えてくれます。この墓地を含め『プライベート・ライアン』ゆかりの地は、フランス西部のノルマンディー地方に位置する場所が多いです。パリを出発して同地方を全行程13時間で回るパリ・ビジョン社の日帰りバスツアーを利用することをおすすめします。

熾烈かつ悲惨な戦闘が展開された海岸

『プライベート・ライアン』を見た人の中には、兵士たちが次々に死んでいく序盤の突撃シーンが特に印象に残っているという方は多いのではないでしょうか。あのシーンで連合軍が降り立った場所は、通称オマハ・ビーチと呼ばれる、サントノリーヌ・ド・ペルテとヴィエルヴィル・シュル・メールという二つの町の間にある海岸です。この地では1944年に、上陸するアメリカ軍の部隊をナチス・ドイツ軍の部隊が迎撃したことで、凄惨な戦闘が展開されました。結果としてこの地ではノルマンディー上陸作戦の先頭でも最多の戦死者が出ており、線当時には砂浜が兵士の地で赤く染まったとも言われています。

ノルマンディー上陸作戦の全貌がわかる博物館

『プライベート・ライアン』で描かれたノルマンディー上陸作戦の全貌を語るアロマンシュ博物館は、同作戦でイギリス軍が上陸したゴールドビーチ付近の丘に立っています。館内には上陸作戦を描いた360度全周映画をはじめとして、実際の兵器や軍服、兵士のジオラマなど臨場感あふれる資料が展示されており、ノルマンディー上陸作戦が遂行される中でどんな戦闘が起こったのかを臨場感をもって我々に教えてくれます。映画を視聴済みの方なら、映画の忠実な再現度を再確認するという楽しみ方もできるでしょう。

パリのオプショナルツアーはバラエティ豊かです。そのために、積極的に参加する傾向が見受けられますので、各ツアーの特徴を見極めて選ぶことが大事です。